Ju52/3m ハンガリー 製作過程

 コクピットはシートなどが民間仕様になっている。 トイレも再現されている。
 旅客機なのでシートが多く入っている。 各航空会社やクラスによってシートの色や材質が違っていたようだ。
 通常のクラスということで、ベージュ色の布シートに絨毯の床とした。 上級なクラスとなるとシートは少なく区切られていて、内装は豪華ホテルのようだった。
 天井は外せるようにするので、胴体後部は補強した。
 前だけでは心もとないので後ろにも1.5mmの真鍮線でピンを打った。
 内側にプラ板で裏打ちをして上反角の角度を意識してピンバイスで穴を開けた。
 組み立てやすいし合いも悪くないのですぐ形になる。
 客室の窓は内側からマスキングして後から窓ガラスを接着した。
 ハンガリーの国旗の色になぞらえてマーキングされている。 マスキングしてホワイトを塗装、ホワイトの部分をマスキングしてレッドとグリーンを塗装した。
 ラジオコードもマスキングして塗装した。
 翼も同様にマスキングして塗装した。
 マスキングを取った状態。 シルバーはガイアカラーのEXシルバー、レッドとグリーンは調色した。 ライトグレーを少々混色して明度を上げ、彩度を下げた。
 エンジンは少ないパーツながら雰囲気が良い。
 カウリングをはめるのがもったいない気がする。