このキットがすばらしいのは、組立て精度が高く簡単というだけでなく、各所に強いこだわりがあるということ。　ある意味、オーバークオリティといえるキットである。
　マーキングは下面色と一部を塗装しただけで、あとは迷彩デカールをはっている。　キットはエンジンルームが再現されているので、パネルを開けて見えるようにした。
　ウェザリングは当時流行っていたコピックを使用してみたが、コントロールが難しくイメージのようにするには難しいと感じた。

モデルグラフィックス Vol.248 　2005年　7月号掲載