タイバーン・ヘルミ（空の真珠）と讃えられたブルーステルを製作した。　２大エースの乗機として知られるが、作例はハンス・ウインドの乗機だったころの迷彩を再現した。　プロポーションなど雰囲気はとても良い。パーツの合いも良い。
　エンジンはプラグコードを追加した。プロペラは実感にとぼしいので削ってひねりを加えて修正した。　ディティールが少なくのっぺりしたように見えるので、リベットやネジなどのモールドをワンポイントで入れた。　パイロットはハセガワの1/32　Ｂｆ１０９Ｆ-４から流用した。襟や手袋をエポキシパテで工作し、ポーズを変更した。
　基本迷彩はクレオス・Ｍｒカラーのドイツ機の色を使用し、冬季迷彩はタミヤアクリルのホワイトを使用している。

スケールアヴィエーション Vol.79　2011年　5月号掲載